公社の事業

土地造成事業

経済基盤の確立、住宅難の解消、公共施設用地の確保等を図るため、公有水面埋立事業を実施し、新しい街づくりを推進してきました。
また、令和4年度からは、南部病院跡地等の土地利用を図るため、内陸部の土地造成事業に取り組んでいます。

1.糸満市潮平地先公有水面埋立事業(第4次埋立事業)

面積 2,871,251.91㎡(水産高校周辺分離埋立 198,043.40㎡含む)
工事着手年月日 昭和55年6月20日(分離埋立は昭和50年2月22日)
竣工認可年月日 昭和59年6月19日(分離埋立は昭和51年3月8日)

2.糸満漁港(南地区)背後地公有水面埋立事業

面積 48,207.31㎡
工事着手年月日 昭和62年3月18日
竣工認可年月日 平成元年10月2日

3.糸満南浜地先公有水埋立事業

面積 496,553.60㎡
工事着手年月日 平成7年12月27日
竣工認可年月日 平成11年11月30日

4.マリノベーション地区公有水面埋立事業

面積 185,833.21㎡
工事着手年月日 平成11年11月17日
竣工認可年月日 平成15年1月28日

5.南部病院跡地等造成事業(内陸部)

面積 69,847.33㎡
事業着手年月日 令和4年5月

1.糸満市潮平地先公有水面埋立事業(第4次埋立事業)

工業団地をはじめ運動施設等の各種公共施設や住宅地、商業地等が配置された新市街地西崎町は、県内でも広く知られています。

2.糸満漁港(南地区)背後地公有水面埋立事業)

糸満漁港(南地区)の整備に伴いその背後地を住宅地、新漁港と結ぶ道路、国道バイパス用地等の確保を図りました。(総面積4.8ha)

3.糸満南浜地先公有水埋立事業

国道331号糸満バイパス用地の確保、市庁舎や学校用地の確保、住宅需要に応えるための宅地を確保するとともに、水辺空間を利用した親水公園等を整備して憩いと潤いのある、人と自然環境にやさしい街「潮崎町」を形成しました。※令和2年度住宅用地完売

4.マリノベーション地区公有水面埋立事業

沖縄県マリノベーション構想において位置づけられている「糸満地区マリノベーション拠点漁港漁村整備計画」の具体的な事業としてフィッシャリーナ整備事業、ふれあいビーチ整備事業、造船団地整備事業、マリノベーション関連土地整備事業を行いました。

5.南部病院跡地等造成事業(内陸部)※事業実施中

旧南部病院跡地及び糸満市社会福祉センターの土地は、これまで糸満市の地域医療・福祉の拠点として重要な役割をはたしてきましたが、令和2年度に南部病院が移転後、土地及び建物が利活用されていない状況にありました。そこで糸満市が、新たなまちづくりの拠点の一つとして、その地域特性を活かした有効利用の促進を施策に掲げ、当公社が依頼を受けて南部病院跡地等造成事業に取り組んでいます。

公有地取得事業

公有地取得事業の実績(あっせん等事業含む)昭和49年度~平成24年度

市の依頼に基づいて、学校、公園等の公共施設用地の先行取得を行い、公共事業の円滑な実施に寄与してきました。

糸満市物流団地等造成事業(真栄里地区)※公有地取得事業実施予定

糸満市では、国道331号糸満道路が全線開通し、那覇空港及び那覇港へのアクセスが格段に向上したこと等により、企業からの事業用地取得に関する問合せが増加しています。一方、本市の工業団地は既に完売しており、そのニーズに対応できておりません。そのため、平成30年5月に糸満市土地利用(真栄里地区)基本構想、令和元年8月に基本計画を策定し、本市の総合計画における雇用拡大・定住促進・産業振興等による、将来の魅力あるまちづくりの推進に向けて、真栄里土地区画整理事業による土地造成計画と物流団地等形成のための用地取得計画を進めています。